笑顔の向こう側

ももいろクローバーZを中心とした備忘録です。

高城れに 沖縄の世界遺産でソロコンサート!

7/9に沖縄の世界遺産にも登録されている今帰仁城跡で満月の夜に開催された

 

「ハイサイ!れにちゃん!」

 

に参加してきました。

 

 

振り返ればあれは、2017年3月9日に神奈川県民ホールにて開催されたソロコンサート「まるごとれにちゃん」で発表されてから4ヶ月・・・日本中が震撼したのがついこの間のような懐かしいような。。


 

そして4/25に突如、スタッフさんだけの現地下見ライブ配信がありました。

 

 

 

5/26にはUSTREAMで高城さん本人からイベントの詳細発表がありました。

momocloTV(13:50) 


Online Video Marketing

 

 

下見の時の会話ではキャパはだいたい1,000人くらいかなと言っていましたが、

5/27の沖縄タイムスでは、定員は500人、ファンクラブ先行で売り切れた場合には一般販売はない。という最後の文を読むと幻想的な夜の妄想から一気に引き戻された気持ちでした。

 


 

そのままAE(ファンクラブ)先行が

5/29からスタートして心して申し込むも、

6/8抽選結果発表は……落選\(^o^)/

 

 

抽選結果と同じ日にJ〇Bのアクセスツアーも発表され、当日リハーサル見学や会場までの往復送迎バス(車内ではスペシャル映像)、オリジナルグッズ(非売品)などのなんとも魅力的なプラン(先着)が出されたにも関わらず、チケットを確保できていない私はツアーを申し込むことはできませんでした。

高城れに「ハイサイ!れにちゃん」 JTBオフィシャルアクセスツアー

 

飛行機もホテルもすでに押さえていた私は、この結果も覚悟していてもショックでした。このままでは世界遺産を巡ることはできるが、ただの旅行になってしまう(それも大変貴重なことですが)、何とか今帰仁城跡の満月の下でれにちゃんのコンサートを観たい!といろいろ試行錯誤していたところに6/16一般抽選受付のお知らせが!

 

「若干数の受付となります。ご了承のうえお申込みください。」という注意書きに、一体何枚残っているのだろう…と、だいぶネガティブになりつつも、これは最後のチャンスだと思い申込みました。

 

 

 

運命の6/23一般抽選の結果は・・・「チケットのご用意ができました。」

はい、この逆のパターンに見慣れている私は何度も見直しました。

間違いありません。この時ばかりはあらゆるものに感謝しました。

すぐにJ〇Bのアクセスツアーで申し込みたかったプランを確認するとまだ空きがあったので、すぐに申し込みました。

 

6/30、ブログでソロコンのボイトレをしたという報告もあり、自然と期待感も高まります。

 

7/4、一般チケットを発券して、沖縄の観光名所や現地までのルートなど、普段はノープランな私ですが、ネットや観光ガイドなどで下調べをするくらい楽しみでした。

 

7/5には世界遺産今帰仁城跡ライブ記念として配信シングル「『3文字』の宝物」が配信されることが発表されました。曲の制作人に疎い私ですが、作詞が高城さんと只野菜摘さんが手がけて、さらにさらに作曲がBEGINの島袋優さんということで今回の配信シングルも期待値が跳ね上がりました。そして、タイトルの『3文字』が指すものとは…、7/9の0:00配信開始が待ち遠しいです。

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7/7、公式から OSHIRIがキュートなれにちゃんシーサーのレジャーシート「ハイサイシキモノ」が発表されました。観覧はシートエリア(ブロック指定)で各自1m×1mを超えないシートを持参してゆっくり観るスタイルなので、シートを忘れた人にも、ライブの記念にも欲しくなる貴重なグッズです。

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 今帰仁村観光協会が今帰仁村の写真をアップして非売品をゲット!というInstagram連動のキャンペーンを7/8~7/10まで開催しますので、思い出写真を沢山投稿してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 いざ、沖縄へ!

  

 

 

 

 

7/8那覇空港に着くと蒸し暑く、外に出るとじわりと汗をかくくらいの暑さでした。早速、知り合いと合流し北部にある離島「古宇利島」を目指しました。

 

古宇利大橋を渡り、エメラルドのビーチを眺め、古宇利オーシャンタワー頂上からのパノラマ風景は絶景でした。

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上の地図でわかるように古宇利島から今帰仁村は比較的近かったので、明日の下見をかねて行ってみました。

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今帰仁城跡もチケットを購入して散策しました。実際に歩いてみると石の壁や階段などからも長い歴史や壮大さを感じることができました。

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受付入口にいた守りネコ。とてもかわいらしい表情ですね。

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道中、場所によっては雨が降る時もありましたが、せっかくのコンバーチブルなので帰りの晴れ間にオープンにしてドライブしながらサンセットを横目に沖縄の風を感じました。

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この時ちょうど、れにちゃんが「一緒に」の最後のサビを覚えてきてもらいたいとうい動画も配信されました。

 

 

各自ホテルにチェックインしたあとは再集合して沖縄ごはん!

明日のコンサート予想や、配信された「『3文字』の宝物」をダウンロードし、最後はお店を出て沖縄のファミリーマート限定の泡盛コーヒーでイベントの成功を祈念して解散しました。

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7/9いよいよコンサート当日。レンタカーを返却して朝食を済ませてツアーバスの集合時間に合わせて行動。出発時間が予定より遅れましたが無事に到着。

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事前認証と物販を済ませ、ツアー企画のリハーサル見学まで会場で待機。

17時からの見学に合わせてFブロックの整理番号の逆順4列で並んでいき、楽器隊のリハ後、ステージ近くまで移動し、みんなでれにちゃんの貴重なリハを見守りました。

リハから不安そうな表情を浮かべていたれにちゃんですが、みんなで歌うところを何回も一緒に練習したり、ギターと一緒に歌うところやオケなど時間いっぱい入念にリハーサルしていました。ツアーに不参加でリハを観ていた人たちにも声をかけるというれにちゃんらしいシーンもありました。

リハ見学は50分くらいで客席エリアから退場後はすぐに18時からの開場のためAブロックから入場列が作られ、手荷物の中身と金属探知機での厳しめのボディチェックを受けて入場が開始しました。

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開演時間30分前の19時からは上間久武古典音楽研究所の人たちが20分程生演奏して会場を盛り上げてくれました。この時の夕日も感動するほど美しく、その夕日と今帰仁城を眺めていました。

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19時30分、夕日も沈み辺りが暗くなってくると、オルゴール調のまるごとれにちゃんが流れ高城さんが上手から登場。センターで後ろ向きで曲に合わせて体を揺らし、途中から正面を振り返り最後だけ歌うとそのまま01.ニュームーンに恋して、02.月虹、03.月と銀紙飛行船 、04.タキシード・ミラージュ4曲続けて披露。ものすごーく緊張しているのが伝わってくるスタートでした。

MC1になると、「みなさーん、ハイサイ!もう一回、ハイサイ! 『ハイサイ!れにちゃん』へめんそーれ! 今日は月に一回の満月の夜ということでももクロの曲の中から月縛りで固めみたんですけど、なんと月が出てないという…(笑)どうしよう、みんなのパワーでこの雲をのかせてください。よろしくお願いします。それでは…、私、緊張してるんですが、一回深呼吸していいですか?(大きく深呼吸を2回)ありがとうございます。緊張を解くために自己紹介してもいいですか?」と言ってずっとやってきた自己紹介を間違うくらい緊張していました。

「24歳になりました! ここからの景色って凄いんですよ、普段ライブだとみんな立ってるんですけど、みんな座ってるんですよぉ!うー、だからどうにかして緊張を解くからね。 今日はなんで沖縄でソロコンサートできたかといいますと、みなさんもご存じだと思いますが、ももクロの中では沖縄をこよなく愛する女として呼ばれているんです。小学校の時から沖縄に毎年くらい旅行に来てたんですけど、ももクロの活動が始まってからなかなか来れず、一昨年友達とプライベートで来ました。ライブなどでも老後沖縄に住みたいとか、グッズで沖縄とコラボしたものを作ったりしていましたが、みなさんも沖縄好きですよね?この中で沖縄の人?私、沖縄の方言覚えたので合ってたら拍手お願いします。『いちゃりばちょーでー』(拍手)あってた?この意味は一度会ったら兄弟だよという暖かい言葉です。なので今日でみなさんはいちゃりばちょーでーですね!そんな沖縄大好きな私ですが、今帰仁城には初めて来ました。ここは世界遺産でもともとやんばるくいなを守る城で800年の歴史がある。そんな神秘的な場所で一夜をみなさんと過ごせるのがとても嬉しいです。(振り返って空を見上げる)これだけ話せば出ると思ってたけど出ないですね。どうしよう。」

 

となり、やりたかったことがあると、みんなにお財布をだすように言って、満月に向けてお財布を振ると金運アップになるそうで、みんなで財布をだして振りました。そして、もう一つやりたいことがあって、満月の夜にお月見をしたくてお団子を用意したけど月が出てないので、れにちゃんを満月だと思って10秒間願いを込めて眺めるというお月見タイムになりました。なんとも贅沢でシュールなアイディアなんでしょうか笑

 

どうしてもこれだけはやりたかったということを済ませ、スペシャルゲストのももクロバンドやフォーク村でお馴染みの佐藤大剛さんを呼び込み。ここからはギター一本で歌うことに。(佐藤さんとギター一本で共演は初めてらしい)

05.たしかなことは小田和正さんの曲で、この曲はとても切なくなる曲でもあるし、その反対に心強くなる曲でもある。人間らしい温かさや大切な感情を再確認させられる。

06.しょこららいおんは優しい曲調が沖縄にぴったりで、歌詞の中に出てくる『山紫水明』というワードは空も海も空気も何もかも澄んでいるのもぴったりだと思い選びました。

07.小さな恋のうたはサビの『大事な人ほどすぐそばにいる』という歌詞が大好きで、身の回りの大切な人に気づける女性になりたいという思いも込めました。みなさんも大切な人を思い浮かべながら聴いて頂けたらと思います。

08.Hello,Again ~昔からある場所~は何度か歌ったことがあって、歌詞にメッセージ性のある大好きな曲。人と人は必ず別れが来てしまうもの。記憶の永遠(永遠の記憶)はあると思うしみんなの中にも大事にしてもらいたいし、私自身も大切にしたいなと思って選びました。今日過ごした時間がみんなにとって永遠のものになればいいなと思います。

 

Hello,Againを歌い終えると満月が見えるようになり(一部エリア)それをれにちゃんも確認。子どものように飛び跳ねてはしゃぐれにちゃん。ここまで緊張のあまり左手が痺れていたそうです。

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MC2では、「普段は笑顔と~(怪盗少女のフリ付)って踊っていて女子力ないとか大人っぽくないとか言われがちなんですが、今日の私、女子力ありました?沖縄でしか見せない顔ですよ。ここでまた沖縄の話しになるんですけど、結構私アクティブなんですよ。家族で来たときは『美ら海水族館』や『万座毛ビーチ』、『ひめゆり』や『パイナップル園』も行ったし、ダイビングもしたことある!みんな知らなかったでしょ!あとは船の底が鏡張り(ガラス張り?)になってるのを覗いて魚を見たり。友達とプライベートで来たときは毎晩ドンキに通い詰めたんですよ。沖縄は違うなって思ったのは入口に大きな水槽があるんですよ。進化を感じました。別の日はケラマ諸島に行く計画をしてたんですけどその前に北谷(ちゃたん)に行きたくて国際通りから歩いて行こうとしたんですよ。1時間30分くらい歩いても全然つかなくで、現地の人に聞いたらバスで行かないと!と言われて乗ったけど停まらないバスに乗っちゃって降りた所からまた1時間30分くらい歩いて結局タクシーで行ったんですよ。んで、朝から出発したのに北谷に到着したのが3時過ぎになっちゃってケラマ諸島には行けなかったんです。なのでまた機会があれば来たいと思います。みんなも良い所があったら教えてください。」

 

ここからは沖縄一色でいくために、さらに三線のスペシャルゲスト堀内加奈子さん登場。馴染みのある名前ということでれにちゃんの「よっ!」の掛け声で「かなこぉ↑↑」と呼ぶことに。沖縄のセンターと言っても過言ではない堀内加奈子さんに素敵な音色を披露して頂きました。

沖縄気分を存分に味わいながら、

 09. 島人ぬ宝、10. 涙そうそうを披露。

 

「この沖縄でのライブに向けてみんなのために作ってきた『3文字』の宝物聴いてもらえましたか?これのジャケットは以前プライベートで来た時の沖縄の写真で、曲はBEGINの島袋さんで、作詞はなんと只野菜摘さんと共作したんですけど、私としては初めての作詞をさせてもらいました。日頃から思っていたことを携帯のメモ帳にメモしてて、それを思い切って提出してみたの。そしたら只野さんがその中から並び替えて一つの曲にしてくれました。どんな思いを込めたかと言うと、1番はモノノフさんに向けた言葉です。私は14,15歳から活動を始めて最初は頑張んなきゃ頑張んなきゃと思っていたけど、大人になるにつれて壁にぶつかったりした時、ファンの人が「笑顔は大事にしなさい」っていうのを教えてくれて、今の「笑顔が1番」のキャッチフレーズにつながっている。そういう”えがお”や”こころ”とか3文字の素敵な言葉がたくさんあるなと思って。で2番はこの世にはいない大好きなひいおばあちゃんのことを思い出した時に書いた歌詞です。たぶんくじけた時にひいおばあちゃんは月の裏とかにいるんじゃないかと思うんですよ。いつも見守ってくれてるなら前を向かないとなと思ったりして作りました。最後のサビは24歳になってこれまで出会った人みんなのことを思って作りました。会えなくなった人もいるけど自己中心的な約束を交わしたいので、この歌がいろんな人に届いたら良いなと思います。」と制作の想いを語り、

11. 「3文字」の宝物で本編の最後を飾った。

 

アンコールからのれにちゃんコールでみんなの期待に応えてくれ、

12. 未来へ、13. 海の声、14. 一緒にを熱唱。

「一緒に」では上間久武古典音楽研究所の人たちと共演しカチャーシーを踊り、前日告知のあった歌のところを一緒に大合唱して幕を閉じました。

 

 最後の挨拶では、「さっき歌った「一緒に」のようにこれからもついて来てくれますか?これからもずっといようね。」という言葉にみんな幸せになったことでしょう。

そして最後の最後のお月見タイムは途中からですが動画生配信の様子が残っていますのでそちらをご覧ください。

 

 


 

終演後は名残惜しそうに満月を見上げて写真を撮ったり軽く感想を言い合ったりして胸いっぱいのままツアーバスに乗り込みました。1回の休憩をはさみ国際通りに帰ってきたのが23時30分頃でした。そこからツアーで振り分けられたホテルへチェックインして、そのホテル近辺でお店を探して深夜の感想戦スタートです。

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翌日は帰りの飛行機の時間が少し余裕があったので、チェックアウトしてからホテル周辺を歩きました。波の上ビーチ周辺ではポケモンGOの沖縄などの地域限定で出てくるサニーゴをゲットできました。

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これはポケモンではなく、こんな巨大モニュメントがありました。

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美栄橋駅からモノレールで那覇空港まで移動し飛行機に搭乗し無事遠征終了です。

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最後に、沖縄の世界遺産「今帰仁城跡」で開催されたハイサイ!れにちゃんに参加できて本当によかったです。このイベントがなければここを訪れることも知ることもなかったと思います。大箱やスタジアム、アリーナなどでライブをしているのに500~600人のソロコンサート(今回は客席全員着席)で最後まで緊張しっぱなしのれにちゃん。それでも天候や満月までも味方につけてみんなを楽しませてくれようとする沖縄大好きなれにちゃん。ちゃんと伝わっています。素晴らしい満月の夜をありがとうございました。

今回、企画・運営していただいた今帰仁村観光協会のみなさん、ボランティアで参加していたスタッフのみなさん本当にありがとうございました。

今後もこういうイベントがあれば良いなと思うので各観光協会のみなさま積極的に誘致していただけることを個人的に期待しています。日本を飛び越えてエジプトのピラミッドでソロコンサートをすることがあればぜひ駆けつけたいです(笑)

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なんとメンバーの玉井さんも今帰仁城に行ったことをブログで明かしています。